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February 09, 2005

2×4→Be-h@us

先週の土曜日に久しぶりに実家に泊まってきた。
実家は12~13年位前に建てた2×4の住宅である。

今回泊まった部屋は以前自分が使っていた3階の部屋である。
住んでいたときと相変わらず寒い。寒いのは3階だけでなく、家全体が寒く感じる。
子ともたちが一緒だったので、風邪をひくと困るため、しようがなくエアコンで室内を暖めた。
本当だったらあまり使いたくないのだが・・・
この家は、サッシはアルミのシングルガラスで、内壁はプラスターボードのクロス張り、床はメーカーのフローリングだ。
これでは、寒いのがあたりまえかもしれない。
以前、我が家を建てた建築屋の完成見学会で、木造在来工法の同じような状況の家を見たが(サッシはペアガラスだったかも)、その家も寒い家だった。
だから2×4だから寒いという分けではないと思うが・・・
それにしても、実家を建てる前は、こんなに寒い家になるとは正直思わなかった。
この状況を改善しようにも、そうそう簡単なものではない。
幸い、あまり結露をしないのが救いであるが・・・
建築当時は、このようなものが一般的な建て方のひとつだったのだろう。
今でこそ、高気密高断熱ということばは一般的なものだが、建築当時は聞いたとがなかった。
メーカー系の家にしてもその様には言っていなかったし、実際の現場でも断熱材の施工などは結構てきとうだったように記憶している。
まあ、冬場は寒いのがあたりまえというのが、主流だったのかもしれない。

いま、自分はBe-h@usに暮らしている。
冬でもすこしの暖房で暖かい。
また、サッシが木製のペアガラス、内壁が構造用針葉樹合板、床がホワイトパイン(2層の集成材)で、これら自体も温かみを感じる。
Be-h@usは、たんなる高気密高断熱よりもさらに上の暖かさを感じることが出来るのではないかと自分は思っている。
だから、Be-h@usを選んでよかったと思っているし、大変満足している。
ただ、Be-h@usを選んだのは、今まで住んだ家の経験があったからこそである。
立て替える前の実家(木造在来)、立て替えた後の実家(2×4)、結婚後のアパート(軽量鉄骨)・・・
それぞれの一長一短を経験し、それらを見極めた結果、自分はBe-h@usにたどり着いた。

Posted by at February 9, 2005 01:39 AM
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