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April 20, 2005

Be-h@us展 はじまる

be-hausten.jpg

昨日より『Be-h@us展』が砧公園の一角の世田谷美術館・区民ホールAで始まりました。

会場の真中には、本物のBe-h@usの躯体(2m*4m)があり、またこのBe-h@usを囲うように38枚のパネルが壁に飾られています。

自分は11時ちょっと前に会場に行き、パネル作成と躯体の組み立ての手伝いをしてきました。

到着したときにはすでにBe-h@usの土台が並べられていている状態で直ぐに自分も手伝いに入り、普段は静かであろう美術館で、カントン・カントンと大きな音をたてながら金物やドリフトピント取り付け、そして立ち上げていきました。正味1時間少々といったところです。
多少大変でしたがとても楽しい作業でした。
ちなみに自分以外はみんな設計事務所の方でした。

be-haus-kit1.jpg

be-haus-kit2.jpg

その後、自分のパネルの作成を・・・
子どもの書いた家の絵と写真3枚を合板に貼り付けどうにか終了。
会場に入って左側の奥から4番目です。

be-hausten-panel2.jpg

本当はパネルにもっと写真を貼ろうと予定していたのだが・・・

予定では、建築前から建て方やその他の建築状況、そして現在と。

18日に徹夜して、写真を選び印刷した・・・あれ?
インクは入っているのに印刷されない。
うーーーーーん、こまった!
前にCD-ROMに焼いた写真があるから美術館の近くのコンビニで印刷すればいいか!
念のため今の家の現状の写真でも撮っとくか!
そして、昨日の昼にコンビニへ行った。
現状の写真はきちんと印刷できた。
さてCD-ROMを・・・
あれ、データエラー???
あーーーどうすればいいんだ!と心の中で叫びながら美術館に戻った。
躯体の組み立て中もパネルのことを考えながら作業した。
もうどうしようもないから、子どもの書いた家の絵と現像できた写真だけで・・・
そうして出来たのがしたのパネルです。

be-hausten-panel1.jpg

コメントもなく、かなりあっさりしたパネルだ。
みんながきちんと作ってきているのに・・・反省せねば。

次回このような機会があったら、名誉挽回と行きたいところです。
うーん、だけど今回がこれだと、次回呼んでくれるかなーと・・・

Be-h@us展は24日(日)まで通常PM6:00まで最終日はPM3:00までやっています。
滅多に躯体は見れませんので、この機会にご覧になってはいかがでしょうか。
パンルも見がいがあると思います。

出展者は次の方々です。

阿部鷹司/スタジオ・バッフィ
五十嵐 進/スペースショップ
石原 信/石原・山口計画研究所
河 浩介/河浩介建築設計室
佐賀井 尚/尚建築工房
大川良平/尚建築工房
佐藤 重/佐藤デザインルーム
鈴木一彦/S設計室
鈴木敏司/北海道ビー・ファクトリー
玉井一匡/玉井一匡建築研究所
古川泰司/アトリエフルカワ
松家 克/ARX建築研究所
松代泰彦/万代建築研究所
殻々工房/Beユーザー
喧々山房/Beユーザー
hiro/Beユーザー
秋山東一/LANDship
秋山研介/LANDship
溝口峰隆/LANDship

Posted by at April 20, 2005 10:19 PM
Comments

私はお子さんの絵に優るものは無かったように思います。
設計者のたわごとなど、実際に自分で作って、自分で住んでいる人の一言の前にはくず以下です。
まして住んでいるお子さんの絵より強力なフダは見当たりません。お怪我は大丈夫ですか?

Posted by: kawa at April 21, 2005 05:40 PM

本当に有り難うございました。山根さんの協力は展覧会に違う意味で、本当の「住まい」の厚みと深さをもたらしました。もちろん野沢さんもです。展示パネルで山根パネル&野沢パネルががもっとも人気がありました。それは設計士たちのように説明的でなく、経験そのものが、そして暮らしそのものがとてつもなく素直に表現されていたからだと思います。あらためて感謝します。

Posted by: shin at April 29, 2005 11:34 PM

初めまして。こんにちはkobabloといいます。
私もBe-h@usで家を建てたいと思っております。参考にさせていただきます。
リンク貼ってもよろしいですか?

Posted by: kobablo at June 11, 2005 12:49 AM