February 29, 2004

100円さぬきうどん/2

博多うろん研究家の AKi です。

iGa さんレポートの「100円さぬきうどん」、早速、2月28日昼時行って食してまいりました。

今、流行りの「さぬきうどん」チェーン店のカフェテリアスタイルです。
まず、麺の大きさと食しかたを選択、その後、トッピングを選んでお勘定です。
私は「中」の「かけ」200円、「かきあげ」100円「ごぼう天」100円を選びました。総計400円に消費税で420円でありました。

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まずは、いただきました。
麺は讃岐といえば「こし」ですが、なんの「こし」もありません。さりとて博多の「ふんにゃり」もない、無思想な麺でありました。汁も.......奥行きもなにも、何の旨みもない汁でありました。天ぷらは天ぷらでありましたが。
まぁ、「立食い」のうどんそばよりコストパフォーマンスがというところでありましょう。420円也で満腹であります。

メニューはこちらです。

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八王子の 2channel 風の伝言板によれば、八王子駅構内の「うどん」がすごくまずいそうです。
これも試してみないと。

投稿者 AKi : 03:39 AM | コメント (1)

February 27, 2004

100円さぬきうどん

八王子駅北口の薬局の角を西八王子方面に歩いた三崎町にある「100円さぬきうどん」、午前中に税務署に行ったときなので、まだ開店準備中。
と云うことで、旨いかどうか全く分からない。二階の台湾式エステが、、、、なんだか。

その、斜向かいの拉麺屋、黒胡麻坦々麺がウリらしいが、ここも開店準備中。

試食もしてない無責任レポートでした。

投稿者 iGa : 02:02 PM | コメント (1)

February 18, 2004

新下関駅・立食いうどん

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博多うどん研究家のAKiです。

先日15日博多にいた。その日の夜、那須の Nz さんから携帯に電話があった。
私は明日は下関に行くのだ、というような話をしている時、突然、彼は「自分の母の出身は下関であり、新幹線の駅「新下関」の立食いうどんがうまい」というのだ。うどんと母の関係は聞きそびれたが、とにかく、新下関でうどんを食することに決めたのだ。海峡の向こう本州の西端にはどんなうどんがあるというのか。

下関市内での用も済んで、新下関駅に到着、新幹線の待ち時間も十分、早速うどんに直行した。

新幹線改札口に向かう通路脇にそれはあった。
売店と一緒になった立食いコーナーはコンコースからと改札口から入ったところと両方にカウンターがある。中では数人のおばちゃんがせっせと働いておられた。カウンターはせいぜい3、4人が立食いできるという規模だが、コンコース側には壁沿いに粗末なテーブルと椅子がある。ちょっと壁にむかってうどんを食するのは興ざめだが皆そんな食べ方をしていた。立食いカウンターの横に券売機がある。

まず、ふく天うどん400-円、続いてゴボウあじ天うどん350-円を食した。うどんは今まで博多で食したものよりも細めにして、ふよふよの麺、結構なのである。トッピングは河豚の天ぷら、も一つはごぼう入り薩摩揚げという趣のものであった。
なんといっても、そのダシがなんともうまい。ドンブリの底まですすってしまうのであった。

JRになってから駅構内の店舗も系列化が進み、駅そば駅ウドンの類いも、その地方地方の独自性がうすれつつあるそうだ。ここ下関は「下関弁当KK」なる地元企業が頑張って立食いウドンをやっているようであった。

ここ新下関近く住んでいたという奴も「あそこのうどんはうまい」と言っていた。帰省したと時、ここでうどんを食べてから家に帰るとか。

投稿者 AKi : 05:45 PM | コメント (2)

February 17, 2004

コーシェル

厳格なユダヤ人は今も、コーシェル(適正食品規程)を守っています。
そういえばLAの町にダビデの星マークとともにコーシェルという文字があちこちにありました。

「ひれやウロコのない」海老、うなぎは食べないそうです。牡蠣、たこ、貝類、(海苔?)、エスカルゴだめ。
「小ヤギをその母の乳で煮てはいけない」というので、チーズバーガーやハムののったピザ、ハムとチーズのサンドウィッチだめ。親子丼もイクラ丼もむりなんでしょう。
だからビユッフェ食堂で、いちいちサンドイッチにHam and Cheese?, With Lettuce and Tomato?
などと聞かれる。うるさいなあとおもってたけど、聞かないと大変なことになる。

「ひづめが完全に2つに割れていて、しかも反芻する動物」はOK.牛、山羊、羊、牡鹿OK.ウサギ、ラクダはだめ。豚と猪は反芻しないからだめ。
「羽のある昆虫」だめ。
血のままの肉もだめだそうです。血の滴るビーフステーキだめ。鯛の活けづくりだめ。
鳥はハゲワシ、からす、ダチョウ、こうもりだめ。
異教徒が製造したワイン、異教徒が栓をあけたワインだめ。
これだと日本で生活できませんね。

投稿者 yas : 06:35 PM | コメント (0)

February 06, 2004

信州富士見/新次そば三井

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04年1月31日午前11時半、中央高速道小淵沢インター横の駐車場で鈴木さんと落ち合う。
僕等は高速道、鈴木さんは長坂から下の通でこられたのだ。今日はご一緒に諏訪の工務店まででかける。

まずは昼食、どこか蕎麦でもという話になって富士見に向かう。自家栽培のそば粉による手打そば、自家製のそばだけを食べさせるところがあるとのこと。

県道17号からちょこっと行ったところにそれはあった。ただの農家、でも入口に「そば」と書いた旗がある。ここが蕎麦屋なのか、という風情なのだ。
鈴木さんが聞きに行く。通常は予約だけだがまだ早いのでよろしいということになったようだ。

玄関から室内にはいる。お座敷というほど立派ではないが、畳の部屋を開け放って二列の座卓が並び座布団が並んでいる。日当たりのよい廊下を背にしてまずは座る。客は我々三人の他には誰もいない。
テーブル上のポットとアルミ製の急須でお茶、ほどなく野沢菜と割り箸がきて、注文をとる。そこにはお品書きもメニューにあたるものもない。簡単な質問、「何枚にします」と聞かれる。鈴木さんが2枚とおっしゃるから、我々も2枚ずつということで計六枚を注文する。

周りを見渡しても「そば屋」を感じさせるものは、色紙が何枚か、農家の座敷に上がりこんで、ただただ暇を持て余している風情だ。ほどなくそばがくる。
新潟のへぎそばという感じの、それは木の箱に入ってきた。六枚は結構な量である。濃いめのそば汁、庭先からとってきたような刻みネギ、七味で食する。

色は黒く、歯ごたえよくうまい。素朴にして野趣に富む。その評判、むべなるかな。
そば湯はアルミ製の急須でやってきた。これも、なかなかの野趣を感じる。

お勘定は素朴ではない。一枚1,000-円、消費税付き1,050ー円なりであった。



投稿者 AKi : 06:42 AM | コメント (0)

February 04, 2004

博多のうどん

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昨日今日と博多にいた。
うどんを二食、博多駅近くの立食い、ショッピングセンターのカフェテリア風と食した。

かろのうろん」から始まった私の博多うどん探求だが、そのうどん探求を側面から援護すべく、博多の方から「モンタン」12月号、特集「博多のうどん」をいただく。この「モンタン」MONTEMPS なる月刊誌、「人生を楽しむ九州の大人たちへ!」「丸ごと1冊九州情報」と全て九州という雑誌なのだ。

讃岐うどん全盛の今、博多うどんは何を考えるのか。「博多のうどんは何も主張しないうどんである。見かけも味も、すっきりとした性格のいいヤツである。だけどね、侮れんよ」とあるが、「いつもそばにある(人ならいる、だが)、ヤワなヤツ。」なんだそうだ。

そのヤワなうどんを彩るのはトッピングである。もちろん、博多はゴボウ天である。今日の二食とも「ゴボウ天」(発音はゴボテンである)であるが、短冊形に切ったゴボウのてんぷらであった。これもなかなかであったのだ。

これからの月一の博多行き、十分な「博多うどん」研究をと考えている。

投稿者 AKi : 11:37 PM | コメント (3)

February 01, 2004

江戸銀

昨日九段に行ったら、\500ランチのさくら水産が2店ともなくなっていた。ひとつはまだ移動式の看板があったのでもしかしたら夜はやってるかもしれない。表通りのほうは貸し店舗となっていたのでやめたのだろう。
なにかランチをと思って脇道を歩くと、「\590税込みお椀つきのちらしすし」が目に付いて入ってみた。トッピングは質素だったが材料がよく、すしめしもしっかりとした基礎を固めている。1.5人前も選べる。小さい店ですいていたが永くやっているようだ。あとあじもよく気に入った。
江戸銀(九段北店)

投稿者 yas : 07:01 PM | コメント (1)

ロンドン焼き

京都新京極四条を上がったところにロンドン屋のロンドン焼きがいまもある。
幼稚園にあがる前に祖父によく連れられていったので、今をさること*十年前からある。家族には「ちょっとロンドンいってくるわ」と出かけたものだ。そのあとは近くの親戚の電気屋さんに行くのが楽しみだった。まだテレビがなかった時代だ。
ロンドン焼きはモダンタイムスのように回転する機械で焼くお菓子で、今川焼きのような形をしている。あっさりとした白餡がきちんと入っていたのを思い出す。形はモダンだが上品でシンプルきわまりないもので、今川焼きの土臭さとはまったく違う。ちょっとした焼き具合や材料で多分相当違うものになるはずだが、*十年の間、うるさい都雀の人日常のちょっとした洋風のおやつとして好評なのだから、改良に改良を重ねているに違いない。もうずっと食べていないし、今思い出したのも何かの縁だ。こんど行ったら買ってみよう。

投稿者 yas : 06:41 PM | コメント (2)