我が家は、排水を合併浄化槽で処理し側溝に放流している。
この浄化槽は管理がうまくいけば処理した水がヤマメが住むことができるほどきれいになる。
今回、家を建てるにあたりちょっとは環境に良いことをしようと思いこの浄化槽を採用した。
製品名は朝日高性能合併浄化槽CGだが、通称石井式合併浄化槽と呼ばれている。
この浄化槽の特徴は、先にも書いたとおりヤマメが住むことができるほど水がきれいにできるということだが、もうひとつ特徴がある。それは、ばっ気槽という2次処理槽で使われているろ材である。
なんと、ろ材に使われいるのは皆さんもよくご存知のヤクルトの容器が使われている。
こんなのでどれだけ水がきれいになるのかと疑問に思う人がいると思う。
それでは入居後の半年った時に行った法定検査結果を書くことにする。
pH=7.7 溶存酸素量=6.0mg/l 透視度=31度※計測器MAX30度
BOD(生物化学的酸素要求量)=1mg/l※法定上20mg/l以下でよいとされている。
このように、大変きれいになるのである。
今後はこの水を植木など庭用に利用しようと考えている。
また、いま点検管理(3か月に1度)を業者に頼んでいるが、自分でやろうかと考えている。
いまもたまに自分でふたを開けて中を点検している。
今回写真が無いが処理した水を見ていると、ちょっとは環境のために役に立っているかなと、思う今日この頃である。
このような浄化槽を使用しているので、洗剤も気になりはじめ、いまはあまり環境へ影響がないと洗剤を使用し始めました。これについては、また後日書きたいと思います。