November 27, 2003

路上party

 冷え込み厳しくなった日曜日18時過ぎでした。自転車で来ていた友人と吉祥寺駅前で別れ際立ち話をしていたすぐわきへ、どやどやと7.8人の小汚い系男の子たち(女の子も一人二人混じっていたかも)がやってきたかと思うと、やつらそのままそこでべたーっと腰を下ろし車座になったんですよ。で、その真ん中におかれたのはなんとお寿司なんです。お刺身らしきものもあったような、、、駅ビルに入っているお店の夕方タイムサービスで仕入れてきたようなまぐろの折り詰めです。はあ〜?、おいおい、こんなところでお寿司かい?!あれあれ、食べてるよ!だって北口ロータリー前の歩道のど真ん中なんですよ!ちょっと足をのばせば井の頭公園とか、外ごはんにふさわしい場所ってあるだろうに、いや、そこまで求めなくても、ロータリーの中のグリーンゾーンとかせめて壁際に寄るとかもう少し人混みを避けようっていう考えはないんですかね?さすがに行き交う人々みなさん「?!」顔で下目使いにみながら通り過ぎていきます。もちろんやつらはなにも臆することもなく、あたかも自宅で炬燵を囲んでいるかのようににこにこ屈託なくわいわい楽しそうに盛り上がってます。大騒ぎすることもなく、お酒もなしお茶もなしで15分くらいでさっさと食べ終わったやつら、「サービスタイム終了!次、行こう!」のかけ声を合図に立ち上がりしっかりごみをまとめ持ち、吉祥寺の夜の雑踏の中へ消えていきました。つかの間忘れていた寒さと空腹感が一気によみがえった私たちは家路につくことにしました。
 次、どこへ行ったんでしょうか、やつらは?いやはやびっくりさせられました。

投稿者 tac : 11:38 AM | コメント (0)

November 19, 2003

これ食べ!

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 夜になってTsukaが事務所に寄ったので、飯田橋の「おけい」の定番メニュー、湯麺と餃子そして焼そばを食べての帰りがけに本屋に寄って、平積みコーナーにある「これ食べ!」という本を開いてみると、もう食欲をそそられてしまった。
 1ページにひとつずつ、データベースのようにそれぞれ同じレイアウトで料理の写真と文章がならんでいる。写真が、とにかく料理をうまそうに撮っている。大部分の写真は、料理を箸やフォークやスプーンで持ち上げかけている瞬間を撮っているので写真に奥行きがある。縦長写真だから料理の左右がはみだしている。食いに行ってみたいと思わないものはひとつもない。その理由のひとつには「1500円以内」という制限を設けることで、店にゆく可能性の幅を拡げていることです。末尾には地図もある。
文章も楽しい。いつのまにか七五調になってしまったという著者みずから書いているところによれば、自分の書いた文章のゲラを読んでヨダレを流したという。食べた直後で、50メートルほど歩いたにすぎないというのに、ぼくは1冊を取り上げてレジ台に持って行った。
 事務所に戻ってからこの本に目を通したTsukaは「よくできている本だ」とほめたが、これがK社のフライデーに連載されたものでありながらS社から出版されたことを知って、「なぜだろう?」と、ちょっと悔しい人になった。tsukaはK社の編集者なのである。
ぼくは、フライデーのような人のアラ探し専門雑誌にもいい記事があることを学んだ。

投稿者 tam : 11:14 AM | コメント (0)

November 18, 2003

チキンカリージャワ風

レトルト・カレーは簡単に食べられてとても便利だ。しかし、食べた後でがっかりするものが殆どだ。いや、最初から味を期待したりはしない。食事の支度ができず止むを得ないから利用するのだ。
そんなレトルト・カレーでもカルディア・コーヒーファームで売られている「業務用チキンカリー・ジャワ風」は価格と味のバランスが良い。1パック180円と値段はそこそこ納得できる範囲、味もレトルト・カレーとしては満足できる範囲である。
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業務用チキンカリー・ジャワ風【製造元:チタカ・インターナショナル・フーズ株式会社】
【原材料:鶏肉(骨付き)、野菜(トマト、たまねぎ、にんにく、しょうが)、トマトジュース、肉エキス(ビーフ、チキン)、ヨーグルト、生クリーム、小麦粉、カレー粉、澱粉、植物油脂、ラード、トマトペースト、香辛料、カシューナッツパウダー、調味料(アミノ酸等)】

投稿者 iGa : 11:29 AM

November 14, 2003

雌伏する鯛

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 友人が先日の衆議院選挙に立候補した。
 出口調査では少しリードしていると喜ばせてくれたのに、開票速報が始まるとずーっと少しずつリードされ、小選挙区ではそのまま僅少差で負けてしまった。
 しかし、「比例区で入れるかもしれない」という若い市議の報告に、一同落胆の後に期待を回復して静かに待った。多くは選挙など不馴れな素人支持者だから落ち着かない。ポッキーの袋などが配られる。ときどき携帯電話が鳴る。しかし、じっと待っていたのは我々だけではない。2尾の鯛がいた。

 数時間を遡ると、選挙事務所にはまだ人々の数も少ない。30年近く前につくられた「ニュータウン」の商店街に開いた選挙事務所には、端に並ぶ折りたたみテーブルの上に「お勝手連」の女の人たちの作ったおにぎりやカップ麺とならんで白い箱がある。「香川県」という文字の書かれたシールのついた発泡スチロールの箱には鯛が2尾横たわっていた。「刺身にしておかないと間に合わないよ」と、包丁を手にまな板の前で袖を折った支持者。「送ってくれた人の気持ちからすれば、両手に持って写真に撮ってもらいたいんだから、まだよ」というご婦人。力関係と論理で、もちろんご婦人がおじさんに勝った。鯛は箱の中へもどり、雌伏の時を耐えている。候補者も始めは事務所に出てきたが「ずーっと候補者がいたんじゃあ格好がつかない。家で待っていて」と、この道のベテランに言われて、今は公団の一室で待機している。

 彼は、全く種類の違う選挙ですでに2回惜敗していた。2年半でこれが3回目の選挙。かつて入幕直後に「善戦マン」と呼ばれた寺尾をちょっと思い出した。やがて、「当確が出たって電話がきたわよ」と、だれかが大きな声で伝えた。候補者も呼ばれて事務所にやってきた。待ち構えていたおじさんは、勇躍、発泡スチロールの箱からとり出した鯛を両手に下げてきた。
 だが、「正式の報道までは何があるか分からないんだから、まだまだ!」と、さきほどの市議たちにたしなめられ、再度出鼻をくじかれたおじさんに連れられて鯛は箱の中へ。正面の折りたたみテーブルの上には名護からやってきた泡盛「久米仙」のかめも待っている。

 一同、テレビを注視する。・・・・やがてNHKのテレビでも正式に当選を伝えた。一旦は沈んだものだから、我々の喜びもひとしおだった。鯛は候補者の両手に下げられて写真におさまった。ようやく腕を振るう支持者によって2尾は紙皿の上の刺身に姿を変え、たちまち我々の腹におさまって満足を増幅した。久米仙のかめも口を切られた。
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 「うちの押入れにも何年も前の泡盛のかめがあるんですよ。ぼくが大学に受かった時に開けようとしたら、これくらいではまだまだといって開けてくれなかった。」と候補者の息子。今回それが開けられたか否かは、まだ聞いていない。
ぼくが娘と一緒に家に帰り着くと、時計は3時半を回っていた。

投稿者 tam : 10:14 AM | コメント (7)

November 11, 2003

千束(ちづか)

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昨日は日帰りで福岡出張 であった。

その昼飯に連れていかれたのが「ぬか床の店 千束(ちづか)」というお店であった。「ぬか床」と聞いて、漬け物嫌いな私としてはビビッたが、大変美味しくいただいたのだ。

こじんまりしたお店、一階は「ぬか床」や「ぬか漬け」の販売、靴を脱いで二階に上がる。カウンターに8人、テーブルに4人の12人ほどの小さな客席だが、厨房というより台所という雰囲気のオープンな厨房が広いのに驚く。

昼の定食は、豚か鯖を選ぶと。「ぬか床煮」というらしい、
私は鯖を選んだ。ご飯と味噌汁、カボチャ煮、その他二つの小鉢、ご飯のお替り自由、デザートに煮豆にヨーグルト風、てな献立であった。
その全てにビビッていた私であったが、漬け物にはもちろん手をつけてはいないが、鯖の美味さに驚いた。ご飯もお替りしてしまったくらい美味しかったのでありました。

江戸初期が始まりといわれる先祖代々受け継がれた「千束」のぬか床は九州大学で研究が続けられていて、そのぬか床の乳酸菌は世界に発表されたという優れものだとか。とにかく、いかにもヘルシィという昼食でありました。

投稿者 AKi : 07:05 PM | コメント (2)

November 09, 2003

ダチョウ料理の店

那須大橋あたりを通るとこんな看板を目にする。
「ダチョウのレストラン↑」
30mおきくらいに。
「ダチョウのレストラン↑」
5本くらい。
「ダチョウのレストラン→」
どれどれ。

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屋号は「太らん(ふとらん)」
店内には鉄板焼のテーブルが並んでいます。
メニューをみると鉄板焼メニューとして、ステーキ肉450円、砂肝400円、ハンバーグ400円、ヒレ肉ガーリックステーキ(150g)700円。
定食もあって、焼肉定食700円、メンチカツ定食700円、ピリ辛丼700円。
おつまみとして、砂肝刺身400円、タタキ400円、ユッケ600円。
ユッケにのっている卵はダチョウ・・・ではないらしい。が、ウコッケイ。
想像していたよりリーズナブル。これなら、と焼肉定食とヒレ肉ガーリックステーキ、タタキを注文。ステーキは厨房で焼いてもらいました。
ダチョウの肉は鳥というよりも仔牛肉といった感じでさっぱりとしていてクセもない。それでいて柔らかい。そして安い。
主人曰く、ダチョウは幾ら食べても太らないそうで、それで「太らん」
メンチカツ、ユッケも人気らしい。
ちなみに「太らん」の隣りにはダチョウ牧場があり、たくさんのダチョウがいます。
食べる前にじっくり見ると食べ難くなるかもしれません。
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店を出てから、ほんとに太らないのかな〜と、調べてみた。
栄養分比較表/サンプル100g中(日本冷凍食品検査協会) 
肉の種類  ダチョウ:牛:豚 :鶏      
カロリー(kcal) 104 :240 :275 :140
蛋白質(g)  22 :21 :24 :27
脂肪(g)  1.6 :15 :19 :3
コレステロール(mg)  60 :77 :84 :73
鉄分(mg)  2.7 :1.7 :1.8 :0.9
亜鉛(mg) 4.8 :4.2 :2.3 :2.0
なるほど。ダチョウの肉は脂肪、コレステロールが牛、豚、鶏肉より少なく、低カロリーであり、鉄分は多く含まれている。と、どのサイトも口を揃えてうたっています。確かにヘルシー。
「太らん」のご主人の文章も発見。こちら
低価格の理由はここにあったのか。

ほかにもこんな事がわかりました。
・空を飛べない地上最大の鳥。
・90km/hで走る。
・人懐っこい性格。
・1年間に30〜100個の卵を産む。殻の厚さは2〜3mm。ゆで卵にするには1時間半〜2時間。殻はエッグアートに。
・エジプトでは裁判官のシンボルといわれていた(左右対称の羽毛が生えているから・・?)
・皮はオーストリッチのバッグに。羽は精密機器などのダスターに。
え?ダスター?
ここにありました
なんだかダチョウに対する愛情を感じないイラストです。
そういえば、実家の車の後部座席にもあったなぁ。
ダチョウの羽は静電気を帯びないので最適なんだそうですが、100yenshopなどでも売っているビニールのものは冬場はまるでスタンガンのようにビシビシきますね。あれで掃除してたらCDが勝手に開いたりしたのも静電気のせいでしょうか。


投稿者 nOz : 11:49 PM | コメント (2)

丸満の餃子

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卵Sサイズの俵型。これが8個もこもこっと連なって一皿360円。
皮は厚いがモチモチはしていない。しっかり腹にたまる炭水化物といった感じで、それと分かるくらいはっきりと、ニッキの香りがする。
垢抜けないがそれもいい。そういう演出の餃子なのだ、40年前のメニュー「餃子ライス」を再現したりもしている。
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(餃子と、丸く型を取ったごはんに、真っ赤な福神漬けがワンディッシュになって500円  )
餃子の餡は野菜が多く、優しい味わいだ。だから、この餃子はあまり辛くしないで食べた方がおいしい。
テーブルにはマヨネーズのソースも置かれていた。邪道と思ったがこの餃子には好相性だった。
餃子を頼むとどうしても、ついでにビールを頼んでしまいがちだが、餃子にはビールより焼酎の方が合うんではないかと思う。
ここのようなホンワカした味の餃子には特に、辛すぎずクセのないさっぱりとした焼酎が合う、とビールを注文してから気が付いた。

焼き餃子も生餃子もTAKE OUTできる。
しかし、この生餃子を、いつもの調子で焼くことは出来ない。
まずテフロンのフライパンに餃子を並べたら、お湯を餃子が半分以上浸かるほどたっぷり注ぎ、ゆっくり蒸す。
ほとんどお湯がなくなったら、次に油を、これまた餃子が半分以上も浸かるほどたっぷり注ぎ、じっくり揚げる。
やがて油が澄んでくる。そうして餃子にこんがり色が付いたら皿を被せフライパンごと返す。
返す途中で皿とフライパンの隙間から油を切る。油は他の料理に再利用することができる。
これを焦げ付かせることなく餃子の皮を破くことなく火傷することなく仕上げることはなかなか難しい。
餃子の量に合った大きさのフライパンと、それよりひとまわり小さい厚めの皿を用意しておこう。
私は随分前に奮闘したあげく玉砕し、以来この餃子は店で食べるものと思っている。
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これは古河の名物ともいえる餃子なのだが、千葉県野田市に本店を持ち全国に支店を広げるホワイト餃子にそっくりだ、との声が圧倒的だ。
だが、この店の面白さは、「餃子は宇宙食」「宇宙を目指す味」をモットーに掲げる一見めちゃくちゃなスケールの大きさにある。
店の前には、片手に餃子の皿を持ってはしゃぐ宇宙服の人形が設置されている。古い看板には「世界を目指す味」と書かれてあるから、今は既に地球規模の話では収まらないのだろう。銀河系を飛び越え宇宙にまで目標を広げたオーナーは、かなり本気で宇宙食に餃子を提案している、という話をどこかで聞いたことがある。なんにせよ、駐車場はいつもいっぱいの人気店である。

投稿者 noz : 04:34 AM | コメント (0)

焼き鳥とおにぎりの屋台

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腹がへったよ~、と車を走らせていたら突如もうもうと美味しそうな煙をあげる屋台を発見。
いただいた!と迷わずPIT IN。
いらっしゃい!黒髪をうしろにひっ詰めたお兄さんが煙に包まれ黙々と炭火で鳥を焼く。
手羽やつくねは一串150円、ももや軟骨、皮は90円、おにぎり100円、ビール紙コップで200円。
しゃけ2個と焼き鳥塩ミックスちょーだい。
はいまいど、650円、あ、大根食べませんか、たくさんあるから持ってって、ただで。
え。いーんですか。
かわいいエプロンをつけた娘さんみたいな奥さんが出て来て笑う。
採ったばっかりのをもらったんだけど、こんなにいっぱい食べきれないから。
屋台の傍らには土の付いたりっぱな大根が山積み、せっかくだから一本いただきました。
炭の香り、熱い肉汁、冷めても美味しいお米。
おにぎりと焼き鳥の、優れたデザイン性とパフォーマンス性はそれだけでもウキウキ、
車の荷台に大根乗せて、助手席と運転席ではしゃいで食べるのは尚楽しい。
まだ十分明るい夕方、これでビール飲めたら最高なんだけど。
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夜、大根の葉は塩で揉んで漬物に、皮は厚くむいてきんぴらに、あとは土鍋で炊きました。

投稿者 noz : 04:19 AM | コメント (1)

November 07, 2003

ブラウニー


ブラウニー店舗

ブラウニー

食パン
 TAMつながりで、AKIさんに命を助けられたTSUKAです。初書込みですので、よろしくお願いいたします。

 根っからの裏道派で、数年前までは、豊島園の自宅から茗荷谷の事務所まで、ほとんど裏道だけで通っていた。渋滞を避ける意味もあるが、思いがけない発見もあるからだ。
 もう10年以上前になるが、帰宅途中、哲学堂方面から裏道を通って、十三間道路を横切り、突き当たって、幅3メートルほどの道を左折すると、50メートルほど先にパン屋を見つけた。いつもはパン屋など気にもしないが、その日は、少し先に車を止めて、何種類かのパンを買った。最近はやりの小綺麗なパン屋とは違って、昔は何処にでもあった町のパン屋さんだった。当然自家製で、特別な材料は使っていないが、何ともいえない素朴な味がした。
 店主もパンの味のように飾り気のない、さっぱりした人だった。その後も一カ月に一度ほどパンを買っていたが、数年前から閉店していて、「どうしたのかなぁー」と気にしていた。先日、久しぶりに店の前を通ると、店が再開していて、さっそくパンを求めた。パンの棚に目を向けると、チョコレートで覆われた焼菓子があり、後で知ったのだが、アメリカの代表的な焼菓子「ブラウニー」だった。

 「ブラウニー」の「ブラウニー」は、表面がさくさく、中がしっとり、甘くなく、、なかなかのものだ。
 ここでお分かりだと思うが、パン屋の名前は「ブラウニー」なのだ。「ブラウニー」の「ブラウニー」ということは、店名は焼菓子の「ブラウニー」に由来すると考える方が普通である。実際、一緒に行った御夫人は「ブラウニーが店名になったのね」と得意気にいった。しかし、以前は、焼菓子「ブラウニー」などなかった。ということは、店名は別のことから付けているのだ。
 別の棚に目を移すと、ジャズ・トランペッターを影絵のようにデザインした包装紙で包まれた食パンがあった。影絵は、25歳で夭折した天才トランペッターのクリフォード・ブラウンだった。御存知のようにクリフォード・ブラウンの愛称は「ブラウニー」なのだ。
 もうお分かりだと思うが、店名の「ブラウニー」はクリフォード・ブラウンの愛称「ブラウニー」に由来していたのだ。そういえば、入口の脇にクリフォード・ブラウンの写真が飾ってあった。
 店主は音楽好きで、店内には、クラシックかジャズがながれている。
 場所は、江古田駅から徒歩7分、千川通りから南に一本入った所にある。
 最後に、店主は同志社大学ラグビー部出身で、大八木、平尾の先輩である。

投稿者 tsuka : 12:23 AM | コメント (4)

November 04, 2003

出汁と血圧

市の定期健康診査で血圧が昨年同期よりも随分と低くなっていた。上146/下80あったものが、上110/下70まで下がっていた。食餌療法等は何もしていないが、一つだけ思い当たる節がある。それはこの一年で全面的に出汁を天然出汁に切り替えた事である。同じ食事を摂っている家族全員に血圧低下の兆候がでているから確かだろう。それまで「面倒臭いから」という理由だけで市販の「カツオダシの素」等を使っていた。「そりゃー、昆布とかつお節で出汁をとるのが良い事くらい私だって分かってるわよ、でも、毎日々々、三度の食事の世話しなきゃーいけないんだから、横着しなきゃやってられないわ!」と主婦?モード全開で言い訳していたが、自分の舌と嗅覚がその言い訳を聴かなくなってきた。面倒でも昆布、煮干し、削り節の三種混合出汁で「おみおつけ」を作るようになった。昆布と煮干しは昼から水だし、仕上げに削り節という、セオリー通りの出汁である。濾す時は目の細かいザルでする。布巾とかサラシなんかもったいないし後始末が面倒だから使わず、適当に手を抜く。
これで血圧が下がったことは良いが、インスタントラーメン等が苦手になってきた、ジャンクフードが食べられないと、手抜きしたいときの選択肢が減って困る

投稿者 iGa : 10:03 PM | コメント (1)