June 05, 2004

3分精米

美味い御飯を食べるには家庭用精米機でその都度精米してから炊き上げるのが良いに決まっている。しかし、一般家庭でそこまで設備投資する経済的余裕も時間的余裕もない。
配給制度で米屋の経営が保護されていた時代は経営努力しなくても、米の配給手帳を客から預かり固定客を確保すれば安定経営が成り立った。配給制度が撤廃され米の自由化以降、配達だけで店先での小売りを怠っていた小売店はじり貧である。家でも母の時代はそうした米屋から配達してもらっていた。母は、その米屋で一番良い米を頼んでいたと云う。伝票の価格からみれば魚沼産コシヒカリ並みであるが、味はとてもそうは思えなかった。母が家事をリタイアしてから、車で8分位の距離に「3分精米の店」が開店したので、そこで米を買うようにした。買うのは専ら秋田産の「あきたこまち」であるが、確実に主食費は50%減となり米の味も格段に良くなった。

ともえや

投稿者 iGa : June 5, 2004 12:14 PM
コメント

八王子にはそんなお米屋さんがあったのですね。

「ともえ屋」のウェブサイトを見たら、拙宅からほど近く、坂上の高倉町にお店があるではないですか。
家内の話しでは、京王八王子のショッピングセンター「Kei8」で茨城産「こしひかり」を2kgづつ買い求めていたとのこと、早速、米調達の方法を変えることにします。

Posted by: AKi : June 7, 2004 08:37 AM