October 26, 2003

東海林さだお

本屋で「食べ物の話」となると、東海林さだおの独壇場という気がする。
どれだけの本がでているか分からないが、なんといっても東海林なのだ。一度、読めば分かるが、ほんの普通の些細な食べ物も、全てとんでもない話にしつらえてしまうのだ。日本のロラン・バルトととまで云う人もいる。
ところで、東海林さだおは東京都立立川高校の出身(計らずも私の先輩)で、その後、早稲田漫研ということになるのだ。立川高校の図書館には「卒業生コーナー」というのがあって、立高の卒業生の著作が並んでいるそうだ。もちろん、東海林さだおの著作「丸かじりシリーズ」等が並んでいるとのことだ。

投稿者 AKi : October 26, 2003 11:33 AM
コメント

何かあった筈と書棚を探すと「ショージ君の料理大好き!」が見つかった。冒頭の「魚をおろす」から「パンツをおろす」へと話を展開させる、その「妄想力」には唯々、感心するのみ。「妄想力」には自信がある私も完敗です。

Posted by: iGa : October 28, 2003 03:54 PM