October 13, 2003

あんぱん

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那須にはおいしいパン屋さんがいくつもある。
中でも殊に有名な、この店のあんぱん、Be-eaterをご覧になる方々の反応や如何に。
見た目はごく普通のあんぱん直径12cmくらい。おへそには胡桃をトッピング。
手に取るとズシッ・・・およそパンの概念的重量ではない。

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餡子がたくさん入ってるって、予想して割ってるのに、うわっ、びっくりしてしまう。
もう餡子餡子餡子、餡子は控えめな甘さのつぶし餡。中央に栗の甘露煮。
美味しいけど、しかし・・・この極薄のパン生地は、あんぱんと云うに相応しいのだろうか。
「これは・・・和菓子だね・・・」私共の感想です。
あんぱんに一家言ある方の見解をぜひお伺いしたい。

投稿者 noz : October 13, 2003 07:15 PM
コメント

粉末の漉し餡で思い出しましたが、渡辺製菓の粉末の即席お汁粉もありました。確か「おもちも入ってべたべたと、五人で食べても五十円、安くて、どうもスイマセン」と林家三平のコマーシャルが有名だった。それから値段が倍の即席ぜんざいもあって、それは即席お汁粉に甘納豆のようなものが入ってるだけ。

Posted by: iGa : October 18, 2003 01:13 AM

粉末の漉し餡、聞いたことあります。記憶を遡ったら、子供の頃、父からその話を聞いていたのでした。父にはインスタント=芋のイメージがあったのか、それとも昔はほんとにそうだったのか、インスタントコーヒーを飲んでも、「あ~懐かしい。芋の味がする」と、申しておりました。ところで、私は滅多に甘い物を食べないのですが、銀座木村屋の酒種あんパン、今度ぜひ食してみようと思います。

Posted by: noz : October 17, 2003 08:41 AM

あんパンの餡子にこだわりを持つ人は多いですね。いわゆるこし餡派とつぶし餡派、うぐいすあんとか白あんを邪道と見なす人もいますね。僕はなんでもOKですが、どちらかと言えばお上品なこし餡よりも、素朴なつぶし餡を好みます。何故かと云うと、昭和30年代くらいまでは今で言うと片栗粉の袋のような袋に入った粉末状の「こし餡」の素があって、その原材料が小豆ではなく芋だったりして、「こし餡」イコールまがい物のイメージがどこかで残ってるせいかも知れません。もちろん、本物の「こし餡」が一手間も二手間も掛けてこしらえているのは知ってますが。
そういえば銀座木村屋の酒種あんパンは一日置くと酒饅頭と同じで皮が堅くなりますね。

Posted by: iGa : October 15, 2003 12:36 AM

はい二人で食べてちょうどいいくらいのあんぱんです。あんぱんって、人それぞれオンリーワンのある食べ物かなって思ったんですけど、そんなこともないのかしら・・・ちなみに私は、あんぱんは桜の塩漬けがのってないとダメ!ってとこあります。

Posted by: noz : October 14, 2003 11:21 PM

別にあんパンに一家言はないですが、元祖銀座木村屋の酒種あんパンは小ぶりの饅頭くらいの大きさですから「和菓子」と言っても差し支えないでしょうね。違いは蒸篭で蒸すかオーブンで焼くかの違いなのかな。
地元の八王子では祭りに酒饅頭を作ると云う風習がありましたが、今は廃れているようで、和菓子屋に注文すればまだ良いほうです。
それにしても、直径12センチは、CDのサイズだから大きいですね。それで薄皮あんパン、そんなに餡子だらけなら中に白玉か草餅を二つ三つ入れたらどうかしら。

Posted by: iGa : October 14, 2003 07:25 AM